メイズ運び ~ 学校の収入源 その 3 ~

Date: 3.28.2017

Tag : 青年海外協力隊 青年海外協力隊/学校

今回はファームから町へとメイズ（コーン）を運ぶ仕事を紹介！

その１→ 石運び ~ 学校の収入源 その 1 ~
その２→ 燃料作り ~ 学校の収入源 その 2 ~

※学校はお金がないため、生徒達はこのような仕事を時折やっています。
　収入は学校の教材購入などに使用されていきます。

この日はとある月の金曜日。
朝６時に隣町 DUGA にあるトパリメ中学校の先生宅に生徒達は集合。
ガーナ人の朝は早いため、早朝に集合を呼び掛けたとしても、
生徒達はちゃんと集まってきます。

出発まで待機中

生徒達が集まり、メイズファームの場所へ移動開始。
ファームこの集合場所から近くにあると思いますよね？
いいえ、違うんです。
ここから１時間の山登りの始まりです。
そう、この日に行くファームは小さな山（丘？）を１つ超えたその先にあります。
生徒達は元気？にファームへと進みます。

集合場所よりファームへ出発

山道をひたすら上る。早朝のため太陽が昇ってきました

道中ちょっと一休憩し、、

更に進んでいく。

ハマターンで空気がどよんでいて見えないが、先にはボルタ湖が見える

また、
道中、生徒達が何やらフルーツ？を持ってきました。

フルーツを砕いた状態

名前を聞くと English name を忘れたとのことで、名前はわからず。。。
このフルーツの中にある種を舐めるとすごく甘い！
飴みたいな感じでしょうか。

また道中にはキャッサバ畑などもあります。

キャッサバ畑

っと景色を楽しみつつ、１時間ほど歩くとファームに到着！

大量のメイズ

生徒達はすでにこの収穫されたメイズを袋に詰め、頭にのせて町まで運んでいきます。


せっせとメイズを袋につめて頭に乗せる

ここからは、頭にメイズが入った袋を乗せて１時間の下山。
こういう光景をみるとつくづくガーナ人の子供達タフだなーっと感じる。
来た道をテクテク戻り、、

頭にメイズ袋を乗せて下山中

そして、町に帰ってくる。

町に到着

っとこの日は結局9時ごろ町に戻ってきました。
今日は金曜日です。そう学校ある日です。
生徒達は一度家へ戻り、ご飯を食べ、汗を流し、学校へ登校します。

結局、この日は11時？ぐらいに生徒達は学校に集まりだし、
授業はほとんど行われずに１日が終了してしましました。
大概、早朝に何かのイベントがあると、その日はなにもやらずに
学校が終わってします。
そんなガーナのあるあるを真に受けつつ、今日の投稿はこのへんで！


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