手洗いワークショップ(TIPPY TAP)

Date: 12.17.2016

Tag : 青年海外協力隊 青年海外協力隊/学校

先日近くの小学校で手洗いワークショップが開催されました。

手洗いワークショップ

・TIPPY TAP という手法

・水道がない地域で有効な手洗い手法

・ユニセフがバックとして推奨しているらしい

・郡の教育事務所 (GES) が主体となって各学校に広めている

・近くの近隣小学校の先生達が集まって講習会（ワークショップ）を実施

TIPP TAP？

どんなものかというと、、これです！！

そう、身近な物を使って、手洗いができるチョコっとしたマシーン！
紐につるされた

オレンジ色の容器：中に水が入ってます
黄色い固形物：石鹸です

(「TIPPY TAP」と検索をかけると色々と詳しい情報が出てきます。)

TIPPU TAP の使い方

① 石鹸で手を洗う

② 足のつま先で地面近くにある木の棒を踏む(木をタップする）

③ 水が流れてくるので、手を洗う

TIPPY TAP の利点

・水を貯めるタンクを汚さない（足で水を出す事可能）

・少ない水量で手洗いできる ( 40mL と少量の水で手洗い可能；資料より)

・どこでも手に入る材料で作成可能（材料：木、ロープ、水を入れる容器、石鹸）

・使い方が簡単

まとめると、どこでも手に入る材料で、タンクの水を汚す事なく、

だれでも使える手洗いマシーンっというわけです！

ワークショップは以下の流れで行われました。

ワークショップ流れ

STEP1 TIPPY TAP の作成

STEP2 先生達への座学

STEP3 生徒を交えて、実際に使ってみる

STEP1. TIPPY TAP の作成

生徒達の協力のもとTIPPY TAP を作成していきます

STEP2. 先生達への座学

先生達へTIPPY TAP の利点などを伝えています

STEP3. 生徒を交えて実演

まずは先生がトライ！

つぎに生徒もトライ！

みんな楽しそうですね！

このように、定期的にGESが主催して、手洗いを初めとする講習会を

時折やっているみたいです。

同様に今後も何かのワークショップが開催した際には、ご紹介しようと思います。

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